まよい宿さんhttps://memoru-merumo.com/lantern.blog2/から、
原案を頂いたので、イラストと文章を書きました。

ある日、草むらに1匹のおたまじゃくしがいました。
どうやら元気がないようです。

2人の魔法使いが草むらにいるおたまじゃくしを見つけました。
そして、水辺におたまじゃくしを放すことにしました。

草むらにいたおたまじゃくしですが、水辺に放たれると
元気になりました。ほかのおたまじゃくし達が集まってきました。
口々に、知らないおたまじゃくしだと言います。
二人の魔法使いはその様子をじっと見ていました。

その日の晩、魔法使いの1人が笛を吹きました。
笛の音は遠くまで響き渡りました。

突然、ほかのおたまじゃくし達が口々に知らないと言っていた
おたまじゃくしが光り始めました。

2人の魔法使いは急いでほうきに乗って、
木の葉で作ったうつわに入れ、おたまじゃくしを運びました。

おたまじゃくしは勢いよく飛んで行きました。
実はおたまじゃくしは空から来た流れ星だったのです。

おたまじゃくしは夜空の中で音符となって輝いていました。
それからというもの、おたまじゃくしの夜空の音符に合わせて
魔法使いの笛の音が聞こえるようになりました。